琉球石灰岩で造られた建造物で、国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所である。形は門になっているが人が通る門ではなく、いわば神への「礼拝の門」ともいうべき場所である。
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)について詳しくはこちら
「広福」とは、「福を行き渡らせる」という意味である。別名「長御門(ながうじょう)」。建物そのものが門の機能をもっており首里城の城門の特徴である。
広福門(こうふくもん)について詳しくはこちら
別名「君誇御門(きみほこりうじょう)」。向かって左側(北側)は「納殿(なでん)」で薬類・茶・煙草等の出納を取り扱う部屋、右側(南側)は「君誇」で城内の儀式のとき等に使われた。
奉神門前(ほうしんもんまえ)について詳しくはこちら
標高約130mの城郭の西側に築かれた物見台で、ここからは那覇の町や那覇港の様子、そして遠く水平線上に慶良間諸島などが展望できる。
西のアザナ(いりのあざな)について詳しくはこちら
京の内の御嶽では、琉球独自の信仰の最高位に位置する聞得大君(きこえおおきみ)や大アムシラレといった神女(しんじょ)たちが、ここで王家繁栄、航海安全、五穀豊穣等を神に祈っていた。
京の内(きょうのうち)について詳しくはこちら
この門は、首里城の修復工事のときにのみ、資材の搬入口として使用された門である。普段は石積によって封鎖され、数年に1度といった頻度で行われる工事のときだけそれを撤去して使用した。現在は車椅子用ルートが整備されている。
木曳門について詳しくはこちら
継世門は首里城の東側の門で、いわば裏門である。この継世門は外郭の門で、別名「すえつぎ御門(うじょう)」という。門の両側には2基の石碑が建てられていて、当時猛威を振るっていた倭寇(わこう)に備え、1544年に建てられたという主旨のことが書かれていた。門は1998年(平成10)に復元された。
継世門について詳しくはこちら
「首里杜館」は首里城公園のインフォメーションセンターで、情報展示と休憩のための施設です。
バス(マイクロ)最小20台~最大46台、普通乗用車最小50台~最大116台分の駐車場スペースをご用意しています。
通常地下1階がバス駐車場、地下2階がバス及び一般駐車場となっていますが、団体旅行シーズンや混雑状況に応じて各車収容台数の変更を行っています。ご協力よろしくお願いします。周辺に民間駐車場もございます。
駐車場について詳しくはこちら
首里城公園内の施設案内を中心に、首里城の歴史や沖縄全体の観光案内についても、できる限りお客様のお役に立てるよう対応しております。
また観光案内以外にも、無料で車椅子の貸出しなどを行っております。
何かお困りの事がございましたら、総合案内所までお気軽にお声かけ下さいませ。
琉球料理を中心にお楽しみいただけます。
ムスリムやベジタリアンにも対応した、幅広いお客様に安心してお食事を楽しんでいただけるようなメニューを取り揃えております。
レストラン首里杜館について詳しくはこちら
那覇市街を一望しながらコーヒー、アイスクリームなどが気軽にお楽しみいただけます。
首里杜館1階にあり、那覇の遠景を楽しみながら公園散策後の疲れを癒せるように、トロピカルドリンクや軽食をお楽しみいただけます。
カフェ龍樋について詳しくはこちら
首里杜館地下1階にあり、駐車場にも隣接していて、お気軽にお立ち寄りいただける店舗です。
ドリンクや沖縄限定お菓子、タオル、帽子、傘などを販売しております。
ショップ紅型B1について詳しくはこちら
首里杜館前にある広々として芝生の広場です。
首里城公園内の施設には、古くは王国時代から受け継がれた歴史的建造物や史跡が散在しています。
「弁財天堂」は航海安全を司る水の女神・弁財天を祀(まつ)っていた。建物は当初1502年に朝鮮から贈られた方冊蔵経(ほうさつぞうきょう)を納めるために建立されたが、1609年の薩摩侵入で破壊された。 1629年に修復、このとき円覚寺にあった弁財天像を安置したが、その後荒廃したため1685年に薩摩から新像を移した。しかし、これも沖縄戦で破壊され、その後1968年(昭和43)に復元された。
弁財天堂について詳しくはこちら
「円鑑池」は1502年に造られた人工池で、首里城や円覚寺からの湧水・雨水が集まる仕組みになっている。また、ここからあふれた水が隣の池「龍潭(りゅうたん)」へ流れている。沖縄戦で破壊されたが、1968年(昭和43)に修復された。池の水深は3メートルほどである。
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「龍潭(りゅうたん)」は1427年に造られた人工の池である。
かつてこの付近に建てられていた沖縄最古の碑文「安国山樹華木記(あんこくざんじゅかぼくき)」によれば、国相懐機が中国におもむき、造園技術を学んでこれを造ったとされている。
龍潭について詳しくはこちら
かつて首里城周辺には仏教の寺院や御殿(うどぅん)(王族や家臣の建物)等が多数あり、屋敷を囲む石垣や鬱蒼とした樹木と相まって王都の雰囲気を醸し出していた。その中でも寺院の代表的なものが「円覚寺」である。
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