首里城公園 県内高校生インターンシップ体験記Vol.8
昨日雨だったのが噓かのように、良い天気に恵まれて、沖縄のシンボルである首里城でインターンシップを行うことが出来ました。
最初は放送で「首里城60分ぐるっとツアー」の呼びかけをしました。緊張しましたが、教えてもらいながらやり切ることが出来ました。
次に「首里城60分ぐるっとツアー」の体験をさせてもらいました。スタッフさんのわかりやすい説明を受けて、首里城について学ぶことが出来ました。有料区域にも入ることが出来てラッキーでした。
最初に見ることが出来たのは守礼門でした。左右の道は段差があったけど、真ん中の道には段差がありませんでした。真ん中の道は国王などの身分の高い人しか通れなかったそうです。
守礼門のように真ん中2本の柱が突き出して、その上にまた屋根が乗っている構造は珍しいと知りました。二千円札にも載っていてとてもかっこよかったです。
次に大龍柱を見ました。大きさは3mあり1.5tもあるそうです。首里城の火災があっても、残っていた奇跡の大龍柱といわれていました。シーサーと同じように口が開いたり、開いていなかったりしていて面白かったです。
これは首里城の復興工事を行っている建物です。首里城の正殿をこの建物の中で作ることによって、天候に影響されずにつくることが出来るそうです。首里城を立て直すために工夫がされていてすごいと思いました。
最後にシャモット体験をやらせて頂きました。瓦は思っていたよりも硬くて、力を入れないとなかなか割れませんでした。しかし、自分で割った瓦が首里城の一部として再利用されていると思うとワクワクしました。自分の好きな瓦を一つ貰うことが出来て、模様のついている瓦を貰いました。
首里城には美しさや歴史が詰まっていて、とても面白かったです。そんな首里城を守って行くのはとても大切な事だと感じました。
首里城公園について学ぶことができてよかったです。普段見ることが出来ない所も見ることが出来て自分はとても運がよかったと思いました。
柔らかで純粋な感性で首里城の歴史や文化・復興やボランティアについての感想を寄せてくださって大変嬉しく心に響きました。これからも沖縄の美しさを様々な場所で発見して未来に繋げていってほしいです。首里城公園は「見せる復興」をテーマに復元の様子を見学デッキなどから一般公開していますので、どうぞご来園ください。大変お疲れ様でした! 首里城スタッフより