こんばんは! 熱帯ドリームセンターから 7です。熱帯ドリームセンターは、晴れて寒い中ではありましたが、心地良い一日となりました。皆様のところは、いかがでしたか?
今日は、熱帯ドリームセンターで「冬を告げるラン」を展示したので、ご紹介します。
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Calanthe vestita (カランセ ヴェスティータ)
冬咲きのエビネ(カランセ)で、お花が大きいこと、色が良いこと等から、育種にも使われてきました。
エビネ、というと、日本人にはカラフルで春に咲くエビネを想像する方が多いのではないでしょうか?
実は、エビネには、大きく分けて3パターンあります。春咲き、夏咲き、冬咲きの3つです。
春咲きタイプにはキエビネやニオイエビネ等があり、こちらを想像される方が多いかと思います。
(カツウダケエビネも、このタイプ。)
夏咲きタイプにはナツエビネやオナガエビネ、ツルラン等があって、沖縄の方だと育てている人が多いのは、こちら。
今回熱帯ドリームセンターで展示した冬咲きタイプは、熱帯アジア原産のラン。タイやミャンマーなどに自生します。
葉の無いバルブからピョーっと花茎が伸びて、多くの可愛らしい花をつけるのが特徴で、7のミャンマーのお友達も「1mくらいの花茎のやつ、あった!」とSNSで教えてくれました。現地でも長いらしいです。
冬咲きのエビネが見られるのは、沖縄県内では熱帯ドリームセンターだけなので、是非足を運んでくださいね。バンダ温室内に、白やピンクのお花、飾っています。
このランの花芽が伸びてくると「冬になるなー」と毎年思います。。。寒いの苦手なので、是非ともお手柔らかにしていただきたい、冬将軍。
ではでは、今日も一日、よっし!今年もがんばるぞ!と思える、素敵な日となりますように、ごきげんよう♪