こんにちは!はるかぜと申します。
今回が初ブログ、これからよろしくお願いします。
さて、熱帯ドリームセンターでは温室や中庭でときどき
こういった実を見かけることができます。
長楕円形で、大きさは15~30cmくらい。
今はまだまだ緑色ですが、熟すると黄色になります。
これ、一体何の実だかわかりますか?
・・・じつは、観葉植物としておなじみのモンステラなんです。
モンステラ デリキオサ
Monstera deliciosa Liebm
メキシコ、グアテマラ原産
和名:ホウライショウ
植物そのものだけでなく、柄やモチーフとしても人気のモンステラ。
葉に孔や切れ目があることから 「Window plant (窓のついた植物)」とも
呼ばれています。
葉にばかり目がいきがちですが、ちゃんと実もつくのですよ。
そしてこのデリキオサという種類は、結実から1年ほどたった熟果を
食べることもできます。
甘味があり、パイナップルとバナナの風味がある・・・のですが、
独特の風味ともいえ、好みには個人差があるようです。
ちなみに、熟する前の実はシュウ酸塩などを含むため、大変アクが強く
注意が必要です。
モンステラは館内のいたるところにありますが、ビクトリア温室には
とりわけ大きな株がございます。是非、お越しの際はご覧になってくださいね。