沖縄も梅雨入りし、湿っぽい日が続いています。多くのハーブたちが苦手な季節となりましたが、懸命に育つ姿を見て応援したくなります。
レモンベルガモットです。ほんのりレモンのようなさわやかな香りのする葉っぱをお茶やサラダにして楽しみます。優しい色合いの花がかわいらしいですね。
アニスです。葉や花はサラダなどに、種子はスパイスとして使われます。人との関わりも深く、古代エジプト時代にはミイラを作る際に防腐剤として使われたそうです。鼻を近づけると甘い香りがしました。
コモンタイムです。2ヶ月前に紹介した時は5cmくらいしかなかったのに、今ではもりもりに育っています。料理の香り付けや匂い消しとしてよく用いられる代表的なハーブのひとつです。
タイムの花はアップにするとこんな顔立ちです。本種に限ったことではありませんが、葉や茎をハーブとして利用する種類は、花が咲くと香りなど品質が低下してしまうため、蕾が出た段階で取り除くことが大切です。でも、花も見たいのでなかなか摘み取れないですよねぇ。
スイートバジルです。マルガリータピザでおなじみのハーブ界の有名人です。葉を様々な料理で使うほか、種子も食用として利用されます。種子は水を含むとゼリー状にコーティングされ、タピオカっぽくなります。これが食物繊維豊富なことからダイエット食品としても注目されています。