公園だより
2013.11.21
公園の各所で目にする奇妙な木、ビヨウタコノキ。幹から枝がニョキニョキ生えて地面に突き刺さっている。まるでつっかえ棒の様に(実際、台風などでもめったに倒れないので、効果あるのかも)。
沖縄の人は、十把一からげにして「アダン」。でも、アダンそのものは、もっと幹がウネウネ曲がりくねっているのが多いみたいです。
トゲのある葉っぱが、しょっちゅう落ち、実が熟すと黄色いのがバラバラと園路に落ちて、公園管理上は厄介な木の一つ。一方、独特の雰囲気は捨てがたいし、とは言え、落ち葉の片づけは大変だし、、。
でも、県外から来られた方は、珍しそう。「わー、パインってこんな風になるんだー」(あのー違うんですけどー)。
海洋文化館の展示映像には、タコノキ(パンダナス)の実を食べる映像があって、羊羹のロールみたいな保存食にして、大航海をする際に持参したそうで、結構、おいしそうでしたよ。
公園内にはあちこちに、このビヨウタコノキが植わっています。
↑ いくつかの木には、ベージュのスポンジ状のモノがぶら下がってます。
↑ ヘチマのアカスリの頼りないやつ、みたいなモノで、ふにゃふにゃ。一応、花みたいに思うんですが、、。
↑ 私が「花」と判断したのは、ミツバチ(矢印のところ)がたくさん来ていて、体中に花粉をつけて足にも同色の花粉団子をつけていたから。
見かけたら、ちょっと観察してみてください。イタズラして刺されない程度に。
朝夕、少し寒くなってきました。12月にはイルミネーションやグルメコンクールが有ります。ドリームセンターではハワイアンハイビスカス展、おきなわ郷土村のムーチー(鬼餅)作り、イルカショーも18日からはクリスマスバージョン。プラネタリウムではイルミネーション期間に合わせ、オーロラが見えます、詳し くはwebで。
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