北殿(ほくでん)

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北殿

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北殿はかつて北の御殿(にしのうどぅん)、議政殿(ぎせいでん)とも呼ばれていました。

創建は1506~1521年頃とされ、記録によると1709年の首里城の大火で他の建物とともに焼失し、1712年頃再建されています。通常は王府の行政施設として機能し、表15人衆(大臣)や筆者、里之子(さとぬし)と呼ばれる役人等が働いていました。
 
北殿は南殿・番所同様、鉄筋コンクリート造として外観を木造で復元し、1992(平成4)年から公開していました。館内では、首里王府の位置やしくみ、冊封儀式(さっぽうぎしき)などを解説し、正殿復元のことを含め、映像による展示も行っていました。

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