沖縄の民家の典型(てんけい)

この家は沖縄の民家の典型(てんけい)的な間取りで、南に面し、東から床(とこ)の間のある一番座(ざ)、その隣(とな)りに仏間(ぶつま)の二番座(ざ)、そして居間(いま)にあたる三番座(ざ)が置かれ、下座(しもざ)には台所があります。裏側(うらがわ)には子女の居室(きょしつ)となる一番裏座(うらざ)、二番裏座(うらざ)、地炉(じろ)があり産室にもなる三番裏座(うらざ)が配置されています。

台所土間

調理(ちょうり)をする台所は土間で、かまどの上は薪(たきぎ)置き場になっています。

台所板間

中前【ナカメー】という板の間で、農作物の仕分けなど、作業の場となります。

三番座(さんばんざ)

居間(いま)であり食事の場となります。

二番座(にばんざ)

仏壇(ぶつだん)のある仏間(ぶつま)で御霊前(ごれいぜん)の間とも呼(よ)ばれます。客間として使用し、玄関(げんかん)のない沖縄の民家ではここの縁側(えんがわ)から直接(ちょくせつ)客間にあがります。

一番座(いちばんざ)

床(とこ)の間付きの客室で御広間(おひろま)とも呼(よ)ばれます。床(とこ)の間には違(ちが)い棚(たな)はなく、掛(か)け軸(じく)をかけたり飾(かざ)り物を置いたりします。

一番裏座(うらざ)

二番裏座(うらざ)

三番裏座(うらざ)

昭和20年頃に使われていた民具を想定して配置しています。