屋敷(やしき)の神々と魔(ま)よけの道具

沖縄では、民間信仰(しんこう)習俗(しゅうぞく)が人々の生活と密接(みっせつ)に結び付き、()らしの中に根付いています。住まいの中にも信仰(しんこう)にまつわる道具が数多く見られます。(地域(ちいき)によって(おが)む場合とそうでない場合があります。)

屋敷(やしき)の六柱の神々
❶火の神【ヒヌカン】
❷祖(そ)霊(れい)【トートーメー】
❸四隅(よすみ)の神【ユンシヌカミ】
❹門の神【ジョウヌカミ】
❺便所の神【フールヌカミ】魔物(まもの)を払(はら)う強い力があり、時には抜(ぬ)け落ちた魂(たましい)【マブイ】を取り戻(もど)すと言われています。
❻中陣(なかじん)の神【ナカジンヌカミ】

魔除(まよ)け
❼スイジガイ【アクゲーシ】 魔(ま)よけの呪具(じゅぐ)の一つで、門や屋敷(やしき)囲(かこ)いの塀(へい)の上に置きます。
❽シャコガイ【ムンヌキムン】
❾【フーフダ】 まじないの文言を墨(すみ)書きした短冊型(たんざくがた)の板で、門柱や屋敷(やしき)の四隅(よすみ)に置きます。
❿【ゲーン】
⓫【ウニヌマタ】
⓬【サン】