～　県内初公開　デカイ！クサイ！　～世界最大級の花　ショクダイオオコンニャク　開花間近

2025.08.05 熱帯ドリームセンター

海洋博公園熱帯ドリームセンターにおいて、世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」の蕾が出ました。本種は沖縄県内での開花事例がなく、開花を観察できる機会はとても貴重です。

【ショクダイオオコンニャク】<<科名>>サトイモ科　<<学名>>Amorphophallus titanum: インドネシア・スマトラ島に生える植物で、シーミー等の重箱料理でおなじみのコンニャクの仲間です。その特徴は、巨大な悪臭を放つ花を咲かせることで、「最も高い花」「最も臭い花」として、2つのギネス世界記録を所持しています。; 今回展示している株は、芋の重さが41kg、7月上旬に芽を出し、8月3日に出蕾を確認しました。熱帯ドリームセンターでは本種の栽培に取り組んでから20年ほどになり、栽培に関する情報が無い中、手探りで技術を積み重ね、今回、沖縄初の出蕾・展示に至りました。開花の記念すべき瞬間をお見逃しなく。
[見　頃]: 8月中旬頃（※開花期間が2日間と非常に短く、開花予測が難しい植物です。直近の開花状況はホームページ等で随時紹介いたします。）
[場　所]: 熱帯ドリームセンター　果樹温室

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