【NR】～過去最高の開花数　国内でも希少～「熱帯果実の女王」マンゴスチン開花

2024.03.26 熱帯ドリームセンター

海洋博公園熱帯ドリームセンターでは、「熱帯果実の女王」と称されるマンゴスチンが2021年以来、3年ぶりに開花しました。
今年は過去最高となる9個の花芽をつけています。国内でも植物園など限られた場所でしか栽培されない希少な熱帯果樹のマンゴスチン結実までの過程をぜひお楽しみください。
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【マンゴスチン】<<科名>>オトギリソウ科　<<学名>>Garcinia mangostana: マンゴスチンはマレー半島原産の常緑高木で、強い甘みとさわやかな酸味のバランスが絶妙で上品な味わいをしていることから、世界三大美果の一つとされタイやスリランカ、フィリピンなどで栽培された果実が流通しています。
果実ができる大きさに木を成長させるには、一年を通して高温多湿な環境が必要なことや開花までの条件設定が難しいため、国内では植物園や研究施設でしか栽培されておらず、樹上で咲く花や果実が見られる機会はほとんどありません。
熱帯ドリームセンターでは、今回開花した株を2012年から栽培開始、2014年に初開花、今年9個の花芽が順調に結実すると、過去最高の結実数となります。
[見　頃]: 令和6年４月中旬頃まで（植物の状態により、早めに展示終了となることがあります。）
[場　所]: 熱帯ドリームセンター　果樹温室

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