長寿(ちょうじゅ)を支(ささ)えてきた島野菜

  1. 長寿(ちょうじゅ)を支(ささ)えてきた島野菜
昔から家庭菜園【アタイグヮー】で島野菜を栽培(さいばい)していました。沖縄の島野菜は、色が(あざ)やかで()く、香りや味が強く、栄養豊富(ほうふ)なのが特徴(とくちょう)です。気候風土に合っていて、庭先の菜園から四季を通じて収穫(しゅうかく)することができ、(つね)食卓(しょくたく)にのる健康と長寿(ちょうじゅ)(みなもと)です。

よもぎ雑炊(ぞうすい)【フーチバージューシー】

【フーチバー】ニシヨモギ
胃腸(いちょう)解熱(げねつ)の薬として利用。

はんだま酢味噌(すみそ)和え

【ハンダマー】スイゼンジナ
ビタミンB2、A、鉄分、ポリフェノールが豊富(ほうふ)

【タームドゥルワカシー】
【ターンム】()(いも)
里芋(さといも)の仲間。(ぼん)、正月料理に登場する。

【サクナ】天ぷら
【サクナ】ボタンボウフウ、長命草
ポリフェノール、鉄分、カルシウムが豊富(ほうふ)

島ラッキョウ天ぷら
【ラッチョウ】島ラッキョウ
小ぶりで香りと(から)みが強い。春先から初夏に収穫(しゅうかく)

パパイヤの(いた)()【パパイヤイリチー】

【ヤサイパパヤー】野菜パパイヤ
(じゅく)す前の果実を野菜として使う。

へちまのみそ()【ナーベーラーンブシー】

【ナーベーラー】
ヘチマの未熟(みじゅく)な実。

ゴーヤーの(いた)めもの【ゴーヤーチャンプル】

【ゴーヤー】ニガウリ
加熱しても損失(そんしつ)しないビタミンCが豊富(ほうふ)