loading
紅型・サンゴ染め

首里琉染 
しゅりりゅうせん

戦後復興した紅型は昔ながらの天然染料では無く、合成染料が使われるようになり質の低下が指摘されていました。
そこで京都(友禅)出身の故山岡古都氏は、紅型の将来を案じ昭和48年、沖縄の染色文化の発展を目的に研修所として『首里琉染』を創立しました。その後、山岡氏の指導の下、何千色の植物染料が研究され、染料の質の向上に大きく寄与し、今から約40年前には、化石になったサンゴの断面を拓本技法で染め上げる「サンゴ染め」を確立しました。
かつて首里城第一の門と呼ばれた「中山門」の跡地にある『首里琉染』。
琉球王国の入口に建ち、伝統と革新を織り交ぜながら、今も琉球の染色技術の発展に努めています。

近隣の史跡

住所 那覇市首里山川町1-54
電話番号 098-886-1131
営業時間 9:00~18:00
定休日 年中無休
Web http://www.shuri-ryusen.com/

首里のわざメニュー