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琉球紅型

喜友名琉球紅型工房 
きゆなりゅうきゅうびんがたこうぼう

古都首里に400年余の伝統を誇る優雅な独特の染物「びんがた」。
その始まりは、摺込みの手法で染められた琉球染色技術が起源とされ、14~15世紀の頃に中国、東南アジアなどとの交易により、印度やジャワ更紗等の技法を取り入れ誕生しました。以来、中国福建省市場への貴重な交易物となり珍重されたという歴史があります。
「紅」は色全般を指し、「型」は様々な模様を表すと言われ、その昔、紅型を着た女性が首里の町を歩くと、鮮やかな赤や黄や藍の色彩が自然の緑に調和して花のように咲き乱れ、その美しさは例えようもなかったと語り伝えられています。
金城町大通りに面した『喜友名琉球紅型工房』では、紅型の暖簾やテーブルセンターなど伝統的な技法を日常の中に取り入れた作品が作られています。

近隣の史跡

住所 那覇市首里金城1-20
電話番号 098-884-7181
営業時間 9:00~18:00
定休日

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