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沖縄国際大学インターンシップ(8/21)

2025.08.21

こんにちは。
この度夏休み期間に首里城公園でインターンシップに参加させていただいた、沖縄国際大学の崎山です。インターンシップ実習生として受け入れていただいた首里城公園の皆様、この度は本当にありがとうございました!
10日間の実習の中で、首里城販売推進係と広報企画展示係のお仕事をそれぞれ5日間体験させていただきました。ショップ販売や解説員補助、SNS更新などの業務を通して、首里城公園で働くこととはどのようなことか、イメージを掴むことができました!

ブログを書くにあたって、首里城公園管理センターの職員さんと一緒に首里城公園内を見学させていただきました。
今回のインターンシップや城内見学を通して、新たな経験や発見がありましたので、その中から2つ皆様にご紹介いたします!


まずは首里城の城壁について!
皆さんは、首里城の城壁をじっくりと観察したことはありますか?




首里城の城壁をよく見てみると、丸みを帯びた曲線状になっていることがわかります。職員さんによると、城壁の角が丸みを帯びているのは、琉球特有の性質なのだそうです。そのほかにも、城壁の積み方の種類や城郭の形、門の種類について教えていただきました!今まで何気なく通り過ぎていた場所でしたが、解説を聞いた後では、今見えている景色すべてに歴史や意味があるのだと気づくことができ、楽しみながら城内を周ることができました。

首里城公園内の各地に設置されている解説パネルを見ると、首里城散策をさらに楽しむことができますよ!ぜひ色々な場所を観察してみてくださいね。


続いては、現在復元作業中の首里城正殿についてです!
首里城公園では、日常生活ではなかなか見ることのできない「お城の工事現場」を見ることができます。




来年2026年秋の完成を目指し、再建に励む首里城正殿。現在は正殿を覆う素屋根の解体作業が行われています!
インターンシップの間、復元工事中の正殿の様子を何回も見させていただきましたが、見るたびにその姿が変化しており、「今その瞬間」の首里城を感じることができました。さまざまな姿を見せてくれる首里城正殿ですが、私自身が特に印象に残った様子は、日の光が正殿に差し込む瞬間です。日の光が素屋根を通して正殿に差し込む様子は神秘的で、本来ある正殿の厳かな空気を感じさせます。
日々変化する正殿の姿を見ていると、復興の日がますます待ち遠しくなります!

見る角度によっても姿が変わるところも見どころですので、皆さんのお気に入りの景色を見つけてみてくださいね!


今回のインターンシップを通して、普段は体験できないような首里城ならではの業務を数多く体験することができました。首里城公園管理センターの皆様、この度は、首里城公園のインターンシップ生として受け入れていただき、本当にありがとうございました。
琉球の文化を守り伝える職員の皆様とともに過ごした10日間は、私にとってかけがえのない経験になりました。この経験から学んだことを今後の日々の生活でも活かしていきたいと思います。

沖縄国際大学 崎山

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