こども御開門式
「春の御城まつり」の3日間、首里城の朝は「こども御開門式」によって、始まりました。
19日土曜日は、事前学習で首里城や琉球王国について学んでいた城南小学校の3人が琉球王国時代の女官や役人さんの姿になって、ドラを鳴らし、「ウケージョー」の声を響かせました。
20日日曜日は、城西小学校の4人。最初は、なかなか大きい声を出すことが少ないせいか、「ウケージョー」がうまく言えなかったのですが、本番は堂々とたくさんの人の前で御開門を告げることができました。
21日月曜日は城南小学校の2人と開邦中、首里中の計4人で行いました。慣れない足袋やぞうりに戸惑いもありましたが、着たことがない胴衣(ドゥジン)とカカン姿がかわいいとお互い喜び、黒朝(クロチョー)とハチマチの凛々しさに気持ちを高めている様子が窺えました。
声出しやドラを鳴らす練習は首里城から周辺を見渡せる場所で行い、自分の家や学校を探したりと、首里城が身近な場所にあることを実感していました。
TV取材も受けました。