ハイタイ!皆さん、こんにちは。
私は、沖縄国際大学の学生で、このたび首里城公園管理センターにインターンシップ生として参加しました。事業課広報企画展示係(案内解説)に5日間受け入れをしてもらい、様々な業務を見学・体験しました。インターンシップでの貴重な体験を皆さんにご紹介させていただきます。
首里城公園では、毎日定刻時に様々なイベントが行われています。
今回、解説員の皆さんと一緒に首里城60分ぐるっとガイドツアーの案内解説業務、東のアザナ(時報解説・体験会)、御開門(ウケージョー)に参加しました。
首里城60分ぐるっとガイドツアーは、解説員が有料区域を含めたエリアを60分でご案内するツアーです。毎日8:15~/9:15~/16:00~首里杜館B1Fで受付をしております。首里城60分ぐるっとガイドツアーの受付業務、お客様が集まらなかった場合には案内放送を行いました。ガイドツアーでは解説員と一緒に実物・現場を見ながら公園内を回ることで、例えば日影台ではどのように太陽の光を使って時刻を計っていたのかなどより分かりやすくイメージすることが出来ます。
東のアザナ(時報解説・体験会)では、毎日11:55~銅鑼(ドラ)を叩いて正午をお知らせしております。琉球王国時代の時刻に関する解説がされた後、実際にお客様に銅鑼を持って叩いてもらうお手伝いをしました。東のアザナは高い場所にあり、首里城一帯を見渡せる絶景の中で銅鑼を叩くことが出来ます。また、希望者の方にはハチマチをお貸ししており、役人さんの気分が味わえるおすすめの体験会となっております。実際に、私も体験会に参加して銅鑼を叩きました。カーンという大きな音を鳴らし、絶景の中で時を報せるという気持ちの良い体験をすることが出来ました。
御開門(ウケージョー)とは、毎日8:25~奉神門で行われる開門を告げる朝の儀式のことです。事業課広報企画展示係(案内解説)でのインターシップの集大成として、最終日の5日目には実際に御開門のアナウンスを担当しました。普段、解説員の皆さんが着ている着物を着用し、お客様の前でアナウンスをすることにとても緊張してしまいましたが、大きな失敗もなく無事に終えることが出来ました。終わった後はお客様から大きな拍手を頂き、インターンシップ生だけでなく解説員の一員としても達成感を感じました。とても貴重な体験をさせて頂きました、ありがとうございました。
首里城公園管理センターにインターンシップ生として5日間受け入れをしてもらい、貴重な体験をさせて頂くことが出来ました。インターシップでの体験から得た経験と知識を次の自分自身のキャリア形成へと繋げていきたいです。長い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
沖縄国際大学 社会文化学科 K