首里城復興の想いを込めた、首里城赤瓦漆喰剥がしボランティアには、県内外より多くの皆様にご参加いただいております。これまでの参加者数はのべ4,000人、23,000枚以上の赤瓦の漆喰が、丁寧な手作業で奇麗に処理されました。
今回で最後となるこのボランティアに10回ほど参加されている、県内高校2年生の金城そらさん。これほどの熱意の背景には、首里城火災の衝撃から、首里城赤瓦漆喰はがしボランティアの活動を通して、首里城復興の想いを深めていったこと。人々との出会い、そして心の成長がありました。その体験を作文「首里城ボランティア体験記」に綴り、新聞社主催の作文コンクールで最優秀賞を受賞されています。
写真:大塚勝久氏
そらさんは今回もボランティアに参加され、沖縄県琉球赤瓦漆喰施工協同組合の大城さんから指導をいただきながら、作業時間2時間で丁寧に15枚を仕上げました。このスピードはかなり脅威的です。
写真:大塚勝久氏
ボランティアには連日多くの方にご参加いただいており、予想を超える参加者数に、現場からは嬉しい悲鳴も聞こえています。皆様の首里城復興へのご支援に心から感謝を申し上げると同時に、今後も首里城の復興を共に見守っていただけますと幸いです。
首里城赤瓦漆喰剝がしボランティアは今回で最後となります。皆様のご参加をお待ちしております。期間:R3 11/1(月)~11月14日(日)「首里城赤瓦漆喰はがしボランティア」詳細はこちらから