みなさん、こんにちは。
突然ですが、首里城の城壁を見て、何か気づいたことはありますか?
実は、隅角部が上を向き、少し丸みを帯びています。
この部分を「隅頭石(すみがしらいし)」と言い、
諸説ありますが、昔から角には悪い気が集まりやすいと言われており、
角を無くすことで人当たり(風あたり)を良くするという意味合いがあるようです。
独特な形状をしているので、よく見ると面白い形ですよね!
また、首里城の城郭は自然の地形を生かした緩やかなカーブになっており、
綺麗な曲線美でもありますが、よく見てみると国王の象徴でもある龍が動いている様にも見えます!
首里城にお越しの際は、本土のお城と比較しながら見学してみてはいかがですか?
琉球独自の景観で、新たな発見があるかもしれませんよ!
saki