<港川中学校1年生玉城さんによるインターンシップ体験記>R7年1月16日
大龍柱について
大龍柱は首里城にしかない像です。理由は中国や日本などは龍は立たないと思われていたため、中国や日本の龍は模様として描かれたりしていましたが、首里城の龍は柱にヘビのように巻き付いたようなユニークな龍となっていました。
他にも大龍柱には細かい要素が隠されています。中国の龍は爪が5本ありますが首里城の龍は爪が4本あるそうです。なぜなら、この頃の琉球王国は、中国の皇帝に遠慮して4本になったそうです。
首里城正殿がなぜ全焼してしまったかについて
実は首里城の正殿以外にも燃えてしまった建築物がありますが、正殿だけなぜ全焼してしまったかというと、正殿はすべて木造建築なので他の建築物よりも速く火が燃え移ったり、石やコンクリートが使われていないため、原形をとどめるのが難しく全焼してしまったそうです。しかし今の首里城はもう二度と火災を起こさないための工夫を行っているそうです。
結論、首里城は日本にも中国にもない独特な文化があった。その文化を守るために大工さん達が日々工夫を重ねているとわかりました。
インターンシップの感想
今回インターンシップを体験して、首里城を直すために頑張っている人の姿が見れたし、何処に世界遺産があるのか適切に解説されていてすごくわかりやすいと感じました。