おきなわ郷土村 おもろ植物園
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こがねげ
概要
おもろ名 | こがねげ |
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和名 | ヒラミレモン |
科名 | ミカン科 |
方言名 | クガニー・シークヮーサー |
園内の位置
植物特性
ヒラミレモンは主に山間部、排水の良い石灰岩地帯に自生する小高木の常緑広葉樹で、高さ5メートル前後に育つ。果実は11月~2月にかけて熟し、径2~3センチメートル前後、大きさや食味に変異が多く、7、8種の系統があるとされ、地域によっても呼び名が違い、山地によって「伊豆味クガニー」や「大宜味クガニー」等とも呼ばれる。北は奄美大島から沖縄各島、南は台湾にまで分布し、沖縄での野生および栽培の中心は本島北部、本部町の伊豆味や名護市の勝山、屋部、大宜味村の喜如嘉等である。
利用
【果実】 : 生食、飲料、刺身の付け合わせ、健康食品、植物繊維のあく抜き・媒染剤
【樹木】 : 沖縄で栽培される柑橘類のタンカン・カーブチー等の台木
見頃カレンダー
おもろさうし 第二巻七五 こがねげ
歌の意味
越来の綾庭に
黄金木(橘・蜜柑)を植えて
黄金木の下で
神女の中のすぐれた神女が
踊り給う様の美しいことよ
越来の奇せ庭に