おきなわ郷土村 おもろ植物園
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すき(スギ)
概要
おもろ名 | すき |
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和名 | スギ |
科名 | スギ科 |
方言名 | シジ・シギ |
園内の位置
植物特性
スギは、日本、中国が原産といわれ、日本では重要な林業樹種として広く造林されてきている常緑高木である。和名の杉(すぎ)、椙(すぎ)は「真直ぐに伸びる木」という意味を持ち、『大和本草』には「木直くなる故にすぎと言う」と記されている。国産の針葉樹では最も大きくなり、幹周りが3~8メートル、幹が高さ50メートルに達する巨樹も知られている。花は雌雄同株で、雄花は楕円形で小枝の先に穂状に付き、雌花は球形で小枝の先に1個付く。
利用
【材】 : 神社・仏寺・家等の建築材、家具、器具、土木、船舶材、帆柱、桶類、酒樽
【樹皮】 : 屋根ふき用
【葉】 : 焚きつけ用、線香材料等の原料、切り傷・湯火傷等に薬用として利用
【樹木】 : 庭園樹
見頃カレンダー
おもろさうし 第二一巻一四〇四 すき
歌の意味
(前略)
真東風が吹くと
追手風が吹くと
新垣のマキヨ(集落)に
十尋もある杉を寄らせて
(村を栄えさせてください)