おきなわ郷土村 おもろ植物園
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まつ(松)
概要
おもろ名 | まつ |
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和名 | リュウキュウマツ |
科名 | マツ科 |
方言名 | マーチ・マチ |
園内の位置
植物特性
リュウキュウマツは海岸低地から山地にかけてみられる常緑の針葉樹で、樹高25メートルに達する高木。二次林や先駆植生として出現する。琉球列島の固有種であり、北はトカラ列島から南は与那国までの大東を除いた各島に生育する。雌雄同株で樹皮はクロマツに似ており、葉は2枚。樹形は老成すると傘状になる。耐風性、耐潮性、耐乾燥性ともに優れており、環境への適応性と美しい樹形から都市の緑化植物として利用されている。1972(昭和47)年には沖縄の代表的樹木として「沖縄県の木」に指定されている。
利用
【樹木】 : 防潮林、防風林、庭樹園、公園樹、街路樹
【材】 : 薪炭材、建築材、家具材
見頃カレンダー
おもろさうし 第五巻二八一 まつ
歌の意味
尚真王様の
御企画の松並木よ
尚真王様を祝福して
行く末 勝って
枝を差し出して
栄えてましませ
(後略)